15.自己肯定感が高い状態にあるほどストレスホルモンの分泌量が減る

自己肯定感が高い状態にあるほどストレスホルモンの分泌量が減ることがわかっています（Creswell, Welch, Taylor, Sherman, Gruenewald, & Mann , 2005）。
85人（男性35名、女性50名）。17-33歳。

自己評価のテスト
RSES Rosenberg Self-Esteem Scale
HSM How I See Myself Questionnaire
LOT Life Orientation Test

ベースライン ストレス負荷20分後 30分後 34分後 の、唾液中のcortisolを測定した

2005 ストレス 自己肯定感 心理的安全性 最新の脳研究でわかった！自律する子の育て方p60

参考文献

J David Creswell, Affirmation of personal values buffers neuroendocrine and psychological stress responses, 2005 (エビデンスレベル★★☆☆☆)

えびちゃん

6歳と3歳の二児の母。 夫婦ともに東大理三出身、東大医学博士。 「エビデンスに基づく教育」で、親も子どももハッピーになれる子育てを応援します。